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40代に生じる中折れの原因と対処法

40代の中折れ

 

40代は、ED(勃起不全)の症状を自覚する方が増える年代です。EDの症状のひとつとしてあげられる「中折れ」は多くの場合、加齢による男性ホルモンの減少や動脈硬化による血管障害などが関係しています。ここでは、40代の中折れの原因と対策について解説します。

【中折れの原因その1】若さを保つ男性ホルモン(テストステロン)が加齢やストレスにより減少

男性ホルモンの一種であるテストステロンは、性欲亢進や生殖器の発育に影響を与えるホルモンです。テストステロンが最も分泌量が多いのは20代であり、30代を過ぎると徐々に減少、40代にもなると大きく低下する傾向にあります。これにより、性欲が衰えたり勃起の維持が難しくなります。

加齢以外に、過度なストレスもテストステロンの減少に関わります。加齢はコントロールできませんが、ストレスを低減させることは、意識的に実践することができます。中折れ対策をするなら、まずはストレスを軽減させることを心がけましょう。以下では具体的な方法を挙げていきます。

睡眠時間を十分に確保する

睡眠不足が続くとコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが多く分泌され、テストステロンを減少させる働きがあります。テストステロンの分泌を促進させるには、以下の点を意識しましょう。

5〜6時間程度の睡眠時間では睡眠不足の状態

毎日8時間の睡眠時間を確保することが理想

40代は働き盛りで忙しい時期ですので、十分な睡眠時間を確保できていない方もいるでしょう。ただ「中折れ」が気になるのであれば、できれば毎日8時間の睡眠を確保したいところです。それが難しければ、たとえば「水曜日と休日だけは必ず8時間以上眠る」といった、ルールを設けてみてはいかがでしょうか。

定期的な運動を心がける

運動はストレスを低下させるリフレッシュ効果があるだけでなく、テストステロンの増加に直接的に関わります。テストステロンを増加させるには、下半身の大きな筋肉を刺激することが有効です。上半身の小さな筋肉よりも、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のような下半身の大きな筋肉を鍛えたほうが、テストステロン増加量は大きくなります。以下のような、下半身を酷使する筋力トレーニングや運動を定期的に行うといいでしょう。

スクワット

ランニング

ジョギング

これらの運動は下半身の血流を促進して勃起力を回復させる効果も期待できるので、後ほどご説明する血管障害の改善にも役立ちます。

【中折れの原因その2】高血圧や動脈硬化などによる血管障害

中折れの原因としてもう一点挙げると、血管による問題があります。勃起するには陰茎海綿体に十分な血液が送り込まれる必要がありますが、動脈硬化によって陰茎海綿体の血管に血液がうまく流れ込まないと勃起が難しくなります。

40代以降の男性のEDはほとんどの場合、動脈硬化などに起因する血管障害により発症します。動脈硬化は全身の血管にその影響が現れますが、ペニスの陰茎海綿体の血管は非常に細いため、動脈硬化の影響を最も受けやすい部位なのです。

食生活の改善で血流を良くする

動脈硬化脂質異常症高脂血症)や高血圧、糖尿病などの生活習慣病と密接な関わりがあります。そのため、食生活を改善することで生活習慣病を防ぎ、動脈硬化を予防できます。

減塩する

野菜を多く摂取する

脂肪分の多い食事(揚げ物や肉類など)を控える

摂取カロリーを抑える

お酒の量を減らす

食物繊維を意識的に摂取する

青魚を積極的に摂取する

生活習慣の改善に加えてバイアグラを補助的に利用するのも有効

睡眠や運動、食生活といった生活習慣の改善に加えて、バイアグラなどのED治療薬を補助的に利用するのもいいでしょう。生活習慣の改善は短期間で効果を実感できるものではありません。健康的な生活習慣を長期間継続していく必要がありますが、その間の補助として、バイアグラを服用されてはいかがでしょうか?

手軽さと即効性が魅力のバイアグラは、多くのEDに効果を発揮します。血管を一時的に拡張させて、陰茎海綿体への血液の流入をサポート。六本木EDクリニックでは、厚生労働省からの認可を受けている安全な正規品を取り扱っています。

根本から治療するなら低出力衝撃波治療が特におすすめ

血管障害が原因のEDの場合、バイアグラの処方に加えて低出力衝撃波治療も推奨しています。

低出力衝撃波治療は、低出力の衝撃波を患部周辺に照射することで患部に血管を新たに形成を形成し、EDを根本から改善します。副作用の心配がなく、併用禁忌薬や持病の関係でバイアグラを服用できない方でも安心して受けられる治療法です。

まとめ

40代の中折れの原因はテストステロンの減少と血管障害が多い

生活習慣を見直すことで動脈硬化を予防・改善して、血流を良くすることが可能

根本から治療するならバイアグラよりも 低出力衝撃波治療がおすすめ

中折れを含むEDは、病院などの医療機関で安全に、そして根本から治療することが重要だと考えております。EDを改善したい場合は、一度ED治療専門クリニックへご相談ください。

 

彼氏だって辛い…彼女が中折れの彼氏に対応すべきコト

セックスレス

彼氏のEDは、彼だけの悩みではなく彼女であるあなたにとっても、大きな悩みになっているはずです。

自分に性的な魅力がなくなったのかな…?

もしかして、飽きられている…?

何か彼を傷つけるような言動をしたのかな…?

女性としては、このような悩みを抱えてしまうかもしれません。しかし、必ずしも女性側に問題や非があるとは限りません。正しい知識と思いやりをもって彼に接してあげるようにしましょう。

ここでは、EDの彼氏に対して彼女が対応すべき行動をご紹介します。

彼氏がEDで別れたい…これってアリ?

もし、EDを改善する意思が彼にまったくなく、幸福な性生活が今後も望めない場合は、別れるのもやむを得ないかもしれません。性行為は男女の重要なコミュニケーションの一つであり、肉体面だけでなく精神面においても深い繋がりをもたらします。男性と女性がお付き合いを継続する重要な要素ですから、別れる理由としては妥当でしょう。

しかし、彼自身にEDを改善する意思があるなら、彼女であるあなたも彼に協力して、2人で改善を目指してみてはいかがでしょうか?

彼女がEDの彼氏に対応すべきこと

中折れしてしまう場合彼氏は、「うまくやらないと」「彼女をガッカリさせたくない」といったプレッシャーから、あなたとの性行為を前にして緊張している可能性があります。

対応その1. 無理に性行為を強要しない

「今日もダメなの?」「いつになったらしてくれるの?」といったふうに、彼を急かす言動はプレッシャーを与えて、余計に緊張や不安を強めてしまいます。彼が勃たない、もしくは途中で萎えてしまう場合は無理に性行為を行わずに、「また今度にしようね」と明るく言ってあげましょう。

勃たなかったり中折れしたりすると、男性としては非常に気まずく、彼女に対して申し訳ないという自責の念が強くなります。変に気を遣ったり遠慮したりせず、笑顔で「また今度!」と言ってあげれば、彼の気持ちも楽になりますし、受け入れてもらっているという安心感も覚えます。その安心感が、あなたとの性行為に対する緊張や不安を和らげてくれるでしょう。

対応その2. 男性が興奮する性行為を行う

彼氏が今まで以上に興奮しそうな性行為を模索して実行してみるのもおすすめです。男性としては、「こんなことを要求したら嫌われるのでは…?」という拒絶の恐怖から、オープンで大胆な性行為を行うことを躊躇してしまいがちです。その躊躇や遠慮が、興奮を抑制している可能性があります。そこで、女性側から以下のような提案をしてみてはいかがでしょうか?

アダルトグッズを使う

媚薬を試してみる

いろんな体位を試す

ホテルへ行くなど場所を変えてみる

どんな方法がいいか迷う場合は、彼に「どんな性行為が好き?」とストレートに聞いてみるのもいいでしょう。

対応その3. クリニックへの通院を勧める

ED治療専門のクリニックへの通院を勧めてみてはいかがでしょうか。EDの原因や治療を一般の方が判断するのは難しいケースがあります。可能であれば医師の判断を仰ぎましょう。
また、ED治療専門クリニックには他のクリニックとは違い、下記の点で異なります。

診察は無料のところがある

医師やスタッフは男性で、異性の目に対する配慮がされている

衣服を脱いでの触診等は必要ない

これらの情報をお伝えいただき、彼を安心させてあげましょう。ただ、必死に説得しすぎると彼の反発を招く恐れがあります。無理矢理クリニックに通わせたとしても、後々の関係が悪化するかもしれません。ED治療は本人が納得したうえで取り組むことが重要なので、「よかったら相談に行ってみたら?」と、軽く諭す程度に留めておきましょう。

クリニックで処方してもらえるED治療薬について

ED治療専門のクリニックでは、主に以下の3つの治療薬を処方してもらえます。

日本における知名度が高いバイアグラ

【主な特徴】

服用後30分~1時間で効果発現をもたらし、3~4時間作用

食後に服用すると、効果が現れるまで時間がかかる

【可能性のある副作用】

全身や顔の火照り・軽い頭痛・軽いめまい・動悸・目の充血・胸焼けなど

即効性が魅力のレビトラ

【主な特徴】

服用後約30分以内で、効果発現をもたらし、6~8時間作用

食事の影響を受けにくく、長時間の作用

【可能性のある副作用】

全身や顔の火照り・軽い頭痛・軽いめまい・動悸・目の充血・胸焼けなど

持続時間の長さで近年注目されている治療薬、シアリス

【主な特徴】

勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない患者)の改善にすぐれた効果を示します。

食事の影響を受けにくい。

服用後36時間にわたって勃起機能改善効果が認められている。

【可能性のある副作用】

全身や顔の火照り・軽い頭痛・軽いめまい・動悸・目の充血・胸焼けなど

これらの治療薬は、あらゆる種類のEDに効果が見込めるため、あなたの彼氏のEDにも効果が期待できます。

彼氏にED治療薬をおすすめするときは、ネット販売で購入しないように注意をしてあげてください。インターネットの個人輸入代行は偽物が多く出回っており、厚生労働省でも個人輸入に関するトラブルに関して警告を発しています。ED治療薬の購入には医師の処方箋が必要なため、クリニックで購入するのがおすすめです。

当クリニックでは、ED治療薬を多数取り扱っておりますので、お気軽にお越しいただければと思います。

まとめ

彼が勃たなかったり中折れしたりしても、急かしたり責めたりせずに、安心させる言葉をかける

彼が興奮できる性行為のシチュエーションを用意してあげる

ED治療専門クリニックに通うことを勧めてみる

EDの悩みは、パートナーの2人が協力して解決していくことが重要です。本格的な治療を受けたい場合は、一度クリニックへ通うことを勧めてみてはいかがでしょうか?お気軽にご相談ください。

 

食生活や運動など、ED改善に必要な生活習慣を身につけましょう

 

食事

ED(勃起不全)に悩む男性のおよそ7割が、血管に何らかのトラブルを抱えている「血管性ED」だと言われています。
血管性EDの主な原因は、動脈硬化です。動脈硬化とは、血管が硬くなって弾力性を失った状態、もしくは血管の内側にコレステロールが付着して血流が悪くなった状態を指します。本来の血管としての機能がうまく果たせなくなり、血液の流れを滞らせてしまいます。動脈硬化になると、必要十分な血液が陰茎海綿体に流れ込まなくなり、勃起が難しくなります。

EDを改善するためには生活習慣の改善が大切になります。動脈硬化生活習慣病メタボリックシンドロームと深い関わりがあります。不規則な食事(脂肪の取り過ぎやカロリー過多など)や運動不足によってコレステロールが血管壁に固まると血管の内側が狭くなります。そうすると血液の流れが悪くなります。

それを防ぐために、食事や運動などの生活習慣を改善していきましょう。

【ED改善方法その1】血流を良くする食品を摂取する

動脈硬化を予防・改善するためには、血流を改善する食品や栄養素を意識的に摂取するといいでしょう。たくさんの種類があるのですが、ここでは普段の食事に取り入れやすい食品を紹介します。

1.青魚に多く含まれるEPA

EPAは青魚に多く含まれ、脳の発達や機能に関与したり、血液をさらさらにしたりします。サプリメントだけでなく医薬品としても活用されている栄養素であり、以下のような嬉しい効果が期待できます。

血液をさらさらにする

血管年齢を若返らせる

中性脂肪の値を減らす

主な摂取源はサバやイワシ、サンマなどの青魚です。週に2回、魚を食べるだけで動脈硬化や心疾患のリスクを低減できると言われているので、まずは週に2回を目標にして、食事に取り入れてみましょう。

ちなみに、青魚は良質なタンパク源でもあります。タンパク質に含まれるアルギニンは一酸化窒素(NO)の生成を促進。この一酸化窒素は血管を拡張させるサイクリックGMP(グアノシン一リン酸)を増やす働きがあり、勃起にも深く関わっている成分です。

2.海藻類や野菜に多く含まれる食物繊維

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、動脈硬化の予防・改善に役立つのは水溶性食物繊維です。血液中のコレステロール値の上昇を防ぐ働きが期待されます。加えて、過剰なナトリウムの排出を促す作用もあるため、高血圧の予防にも繋がります。

こちらが、水溶性食物繊維を多く含む食品の一例です。

海藻類

さつまいも

にんじん

ごぼう

モロヘイヤ

芽きゃべつ

アボカド

納豆

切り干し大根

野菜や果物、海藻類に多く含まれていることがわかります。中でも、特に注目したいのは海藻類です。わかめやひじきなどの海藻類にはアルギン酸と呼ばれる成分が豊富に含まれています。アルギン酸は余分なコレステロールを体外に排出する作用があるため、動脈硬化の予防に効果的です。

3.栄養のバランスが良い大豆食品

大豆に含まれるイソフラボンリノレン酸も、血液を健康にする成分です。血中コレステロール値と血圧を低下させる働きが見られます。それだけでなく、以下のような栄養素をバランス良く含んでいます。

三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)

食物繊維

カリウム

マグネシウム

カルシウム

ビタミンB1

ビタミンE

葉酸

など…

大豆はバランスの良い総合栄養食だと言えます。煮豆や味噌汁、サラダといった形で摂取しましょう。

和食を中心にすれば血流改善に効果的な食生活になる

EPA

食物繊維

大豆食品

これらは伝統的な和食の献立を用意すれば、自然と口にできる食品です。たとえば、以下のようなレシピはいかがでしょうか?

ご飯

わかめと豆腐の味噌汁

サバの塩焼き

きんぴらごぼう

煮豆

特別な食品を使っているわけではありませんし、難しい調理法を採用しているわけでもありません。外食が多かったり、深夜にドカ食いをしたり、野菜をほとんど食べなかったり……思い当たる方は、一度食生活を見直してみましょう。

【ED改善方法その2】血流を改善できるおすすめの運動

血流改善に効果的なのは、下半身を使う運動です。ランニングやジョギング、サイクリングなどが思い浮かびますが、ここでおすすめしたいのはスクワットです。スクワットは勃起に関わりのある骨盤底筋群を効率的に鍛えることができますし、室内で手軽にできる運動だからです。

スクワットは骨盤底筋群を鍛えて勃起を持続できる

ペニスが勃起状態を維持するには、陰茎海綿体に流れ込んだ血液が逆流しないように、ペニスの根本を締め付ける必要があります。締め付けの役割を果たすのは、骨盤底筋群と呼ばれる筋肉です。骨盤底筋群が強化されれば、勃起に必要な血液を陰茎海綿体にしっかり溜め込めるので、中折れ防止に効果的です。

骨盤底筋群は太ももの筋肉(内転筋など)と連動しているため、スクワットで効率的に鍛えることができます。

ゆっくりとした動作で確実に効かせる

スクワットは素早い動きで行うと怪我のリスクが高まりますし、十分な負荷を筋肉に与えることができません。特に、何も器具を持たずに自重だけでトレーニングを行う場合は、ゆっくりとした動作を心がけてください。

4秒かけて腰を下ろし、4秒かけて腰を上げる

このくらいのスローな動きのほうが筋肉に対する負荷が強くなります。重いダンベルを使用したトレーニングが難しい高齢の方でも、無理なく続けることができます。

【ED改善方法その3】ED治療薬や血流改善治療

動脈硬化を生涯にわたって予防するためにも、運動や食生活の改善は継続していきましょう。それにプラスしてED治療を受けることで、一時的に勃起力を回復したり根本からEDを解消できたりします。六本木EDクリニックでは、以下の2つの治療方法を採用しています。

1.バイアグラなどのED治療薬

以下のED治療薬を取り扱っています。いずれも即効性が魅力であり、1時間程度で効果が現れます。

バイアグラ

バイアグラ ジェネリック

レビトラ

シアリス

2.血流改善治療

血流改善治療は、根本からEDを解消したい方に特におすすめです。低衝撃波を患部周辺に照射することで患部に血管を新たに形成します。常用薬や持病の関係でED治療薬を服用できない方でも、EDの根本治療が可能です。副作用のリスクもありません。

まとめ

動脈硬化による血管性EDを抱える方は、食生活や運動といった生活習慣の改善が有効

食生活は伝統的な和食がおすすめ!血流を改善する食品や栄養素を食生活にとりいれましょう

運動は骨盤底筋群を効率的に鍛えて勃起力をアップできるスクワットがおすすめ

動脈硬化による血管障害が原因となってEDを発症しているなら、生活習慣の見直しでEDを治すことができるケースも多いです。すぐに改善効果を実感できるとは限りませんが、バイアグラなどの治療薬を補助的に取り入れながら、健康的な生活習慣を継続していくことが大切です。

EDが生活習慣病の一種!?この2つの関係とは

 

生活習慣病

勃起不全、いわゆるEDの原因には生活習慣が深く関係しているといわれています。
一般的には加齢がEDの大きな原因として知られていますが、「EDは生活習慣病の一種である」といわれることがあるほど、日々の生活習慣と密接に関係しているのです。

EDと関係のある生活習慣病として、血管に負担を与える糖尿病や心血管疾患、高血圧などの疾患が挙げられます。また、飲酒や喫煙、運動不足などの生活習慣もEDの原因になるため要注意です。

EDと糖尿病に深い関係がある!?

以上の中でも、とくにEDと関わりが強いといわれているのが糖尿病です。健康体の人と比べると、糖尿病患者の35~90%は10~15年ほど早くEDになる可能性があるといわれています。

勃起させるためには血管の状態を健康に保つことが大切ですが、糖尿病になると血管の劣化が早くなるため血行不良に陥り、EDへとつながりやすくなるのです。

飲酒や喫煙もEDとの関係が!

飲酒や喫煙もEDの原因になるため注意が必要です。

飲酒や喫煙は、テストステロンという男性ホルモンの分泌量を減少させます。テストステロンの分泌が低下すると、性欲自体が減退したり精巣萎縮が起こったりすることがあり、これもまたEDの状態を悪化させてしまうのです。

EDを防ぐための方法とは?

運動を取り入れてEDを防ごう

生活習慣の乱れによるEDを防ぐためには、日頃の生活を見直すことが必須です。
適度な運動やバランスのいい食事を心がけ、健康のためにも禁煙や飲酒の制限を行いましょう。

とくに運動はED予防に最適です。慢性的な運動不足が続くと血液の循環が低下し、動脈硬化が起こりやすくなります。動脈硬化が起こって血行が低下すると、勃起と直接関わりのある陰茎周辺の血行に悪影響が及び、血管性のEDが起こってしまうのです。
これを防ぐためにも、血行促進に効果的なランニングやジョギングなど、有酸素運動を取り入れてみましょう。

ED予防には食事内容の見直しも

食事については、高タンパク・低脂肪なメニューであることを意識するのがポイントです。高カロリー・高脂質・高塩分なメニューは糖尿病や動脈硬化、肥満を引き起こしやすいため気をつけましょう。

積極的に摂取したい栄養として、亜鉛が挙げられます。亜鉛は、生殖器の機能に重要な役割を果たす栄養分です。日頃の食事の中でバランス良く摂取できるよう、食事メニューの中に牡蠣、鶏肉、豚肉、レバー、卵などを取り入れましょう。

血液をサラサラにしてくれるイワシやサバなどの青魚もおすすめです。

喫煙や飲酒習慣も見直そう

喫煙も動脈硬化へとつながる可能性がある習慣です。近年では、国を挙げて禁煙を推奨する動きが活発になっています。このような時代の流れにのっとって、ぜひ禁煙を検討してみることをおすすめします。

飲酒については100%害があるとは言い切れません。適度な飲酒はストレスを緩和させてくれるため、かえって勃起を促すこともあります。緊張によって勃起しにくい、性交前の雰囲気が作りにくいという方の場合は、飲酒が強い味方になってくれることもあるでしょう。

しかし過度な飲酒は、脳の神経細胞に悪影響を及ぼすため注意が必要です。脳の神経細胞の働きが低下すると、うまく陰茎までに司令が送られず、勃起機能に支障をきたす可能性があります。お酒を飲むときには、「適量」を心がけることが大切です。

まとめ

生活習慣をきちんと整えていけば、年齢に負けず健康的な陰茎を保つことができます。

現役を長く続けていきたいと考えているのなら、日頃の生活習慣をしっかりと見直しましょう。

 

歯周病がEDの原因に!?意外な関係性とは

 

歯痛

生活習慣病の中でもとくに患者数が多いといわれている「歯周病」。

歯茎の炎症や口臭を引き起こす疾患で、歯磨きが正しく行われていないことが大きな原因となります。歯周病が進行すると、最終的には歯が溶けてなくなってしまうこともあるため油断できません。

さらに、歯周病は口内トラブルだけでなく、EDにも関係があるといわれています。実は近年の研究によって、歯周病とEDの意外な関係性が次第に明らかになってきているのです。

今回は、歯周病とEDについて調べていきましょう。

歯周病とEDについての研究結果とは

米国泌尿器科科学会年次集会の報告では、ED患者のうち歯周病にかかっている人の割合は27%だといいます。一方で、EDでない人の歯周病罹患率は9%。この結果を見ると、EDの人は歯周病リスクが高いことがわかります。

また、トルコで行われた研究では、ED患者の53%がかなり進行した歯周病であることがわかりました。EDではない男性の歯周病率は23%だったので、これまたED患者の歯周病リスクが大きく上回る結果となっています。

このような研究から、歯周病の症状を抱えている男性はEDになりやすいということが分かります。

歯周病が原因でEDが起こるメカニズムとは?

歯周病は、歯茎をはじめとした口腔内に炎症が起きる病気です。ただし、歯周病の症状は口内のみにとどまりません。歯周病が重症化すると炎症性物質が発生し、それが血流に乗って体全体に広がっていきます。歯周病による炎症性物質はさまざまな器官に影響を与え、勃起と密な関わりを持つ、血管にも損傷を与えるのです。

正常に勃起するためには、ペニスに十分な血液が集まらなければなりません。しかし、血管が傷つけば血行障害が生じます。血管や血行にトラブルが起これば血液が集まらないため、勃起にまでたどり着くことができないのです。

歯周病の症状が悪化すればするほど、ペニスの血流不全が起こりやすくなります。これが、歯周病がEDを引き起こすメカニズムと考えられています。

歯周病によって心因性のEDが起こる可能性も!

精神的なストレスや疲れ、不安などがEDを引き起こすことは珍しくありません。このような精神的な部分が関係するEDのことを心因性EDといいます。

実は、歯周病心因性EDを引き起こす可能性もあります。歯周病になると口臭が強くなるため、女性との接触時に不安や引け目を感じることがあります。さらに症状が進行すると、何気なく笑ったり話したりすることにも抵抗を感じるようになるため、自分自身への自信が低下していくのです。これにより、EDが起こるというケースもあります。

ED予防のためにも、歯周病改善や口腔内ケアを

歯周病を単なる口腔内のトラブルと見過ごすのはNGです。歯周病を放置していると、体のあちこちに炎症によるダメージが広がってしまいます。

近年では、脳梗塞や心臓病、糖尿病といった大病との可能性も指摘されているので、十分に注意が必要です。歯周病とED、さらに合併症などを防ぐためにも、日々の歯磨きを丁寧に行い、歯医者で定期的な歯科健診を受けるようにしましょう。

まとめ

一見すると関係がないように思える歯周病とEDですが、実は密接な関係にあるといっても過言ではありません。

歯磨きをすることはED予防に大切なことはもちろん、男性としての自信を身に付けることにもつながるのです。こまめに歯磨きをする習慣を身に付けましょう。

 

腰痛がEDの原因になる可能性があるってホント!?

 

腰痛

インターネットが中心となっている現代の社会では、仕事はデスクワーク中心という方が多いでしょう。

毎日のようにデスクワークをしていると、疲労や体の痛みに関する悩みが募っていきますが、その中でもとくに多いとされるのが腰痛です。腰痛が慢性化すると、ただ座っているだけでもつらく感じることがありますが、実はなんと、ED(勃起不全)の原因にもなるといわれています。

一見すると関係のないように思える腰痛とED。この2つには、一体どのような関わりがあるのでしょうか。今回は、腰痛とEDについて解説していきます。

そもそも、腰痛の原因とは?

多くの男性が頭を抱える腰痛問題。とくにデスクワークをしている方に多いとされていますが、これはデスクに向かって椅子に座っているときの姿勢に問題があるといわれています。

長い時間椅子に座っていると、体を楽にしようとて無意識のうちに背中が曲がって首が前に出ていきます。このような猫背の状態になってしまうと、本来背骨を支える役割をする脊柱起立筋が使われず、腰の筋肉にばかり負担がかかってしまい、腰痛へと発展するのです。

さらに、姿勢が悪いままで長時間動かずにいると体内の血流が停滞し、筋肉が凝り固まってしまいます。このような血行不良や筋肉の凝り固まりも、腰痛の原因です。

腰痛とEDとの関係とは?

腰痛の原因を解説してきましたが、勃起との関係が見えないと感じている方が多いでしょう。しかし、この2つには密接な関係があるため要注意。

そもそも勃起は、脳で性的刺激を感じた際、その刺激が脊髄神経を通って陰茎に伝わることで生じます。脊髄内の神経が刺激され、男性器の中にある海綿体に大量の血液が送られると勃起が成立するのです。

しかし、腰痛によって脊髄が損傷を起こしていると、性的刺激の司令が陰茎にまで伝わらないため、勃起の準備ができません。これが、腰痛によるEDの原因です。腰痛によるEDを防ぐためには、腰痛にならないよう座っているときの姿勢を見直したり、運動やエクササイズをして筋肉を鍛えたりしておくことが大切です。

デスクワークがEDの原因になることも……?

長時間のデスクワークが腰痛のトリガーとなり、それがEDにまでつながることがわかりましたが、実はデスクワーク自体がEDと直結するとも考えられています。

デスクワークでイスに長い時間座っていると、男性器周辺が常に圧迫されている状態になります。椅子の座面に面する坐骨の内側には陰部神経があり、これが圧迫され続けることが問題だといわれているのです。

陰部神経は、勃起に関わる重要な神経。長時間の圧迫でこの陰部神経周辺の血行が悪化すると、神経障害や血流障害が生じやすくなり、EDへとつながってしまうのです。

まとめ

現代社会ではデスクワークを避けることは難しいと思いますが、慢性的な腰痛を我慢したまま放置していると、EDという男性にとって深刻な問題につながります。

先ほどもお話したように、EDを防ぐためにはデスクワーク時の姿勢を正し、筋肉を鍛えることを心がけ、腰痛を未然に防ぐ努力をすることが大切です。
さらに、数時間ずっと座りっぱなし……という状態を避け、1時間に1度は立ち上がって数分間のリフレッシュをするなどの工夫を取り入れましょう。

 

タバコを吸っているとEDになりやすいって本当!?

 

たばこ

「生涯、男として現役でいたい」男性なら誰しもがこう思うことでしょう。
しかし最近では、中高年層だけでなく20~30代の若い世代でもEDになってしまう人が増えています。EDは男性本人だけでなく、パートナーの女性にも関わることなので軽視できない問題といえます。

そんなEDの原因はさまざまですが、よく言われているものの1つに、タバコがあります。喫煙をするとEDになりやすくなるというウワサがあるのです。これは果たして本当なのでしょうか。今回は、タバコとEDの関係についてご紹介いたします。

タバコがEDの原因になるって本当!?

昔からよく囁かれてきた「タバコを吸うとEDになる」というウワサですが、結果から申し上げますと“事実”です。

タバコに含まれている二コチンには血管を収縮させる働きがあるため、喫煙をすると血液が固まりやすくなります。すると血行障害が生じやすくなり、性的刺激を受けても陰茎に血液が流れ込みにくくなります。勃起は陰茎内に血液がたくさん流れ込むことで生じる現象なので、血行不良になると勃起しにくくなるのです。

また、喫煙は男性ホルモンの分泌を乱す原因にもなるといわれています。男性ホルモンのバランスが乱れて分泌が現象すると、性欲減退が引き起こされるため、間接的にEDにつながってしまうのです。このことから、タバコは心身の両面からEDを引き起こすものだといえます。

1日における喫煙量が多いほどEDになるリスクが高まるという調査結果もあるため、喫煙の習慣を見直すことが大切です。

禁煙をしてEDを防ごう!

タバコはクールな大人の嗜好品というイメージもありますが、男性にとってコンプレックスとなるEDを引き起こす可能性があるものです。

もちろんEDの原因はタバコだけではありませんが、喫煙が一因になっていることは明確です。

近年では、国を挙げて喫煙による健康被害を示唆しています。禁煙ブームと言っても過言ではありません。EDを未然に防ぐことはもちろん、その他の体調不良や病気を防ぐためも含め、禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

百害あって一利なしと言われているほど、タバコはデメリットが大きいもの。

EDになると男性としての自信が低下していき、心身への大きなストレスがかかります。未然にEDを防ぐためにも、今回を機に禁煙を検討してみてくださいね。