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仮性包茎はどのような状態?手術が必要な理由と手術方法などを解説

仮性包茎


「自分は仮性包茎なのかどうかわからない」「仮性包茎は手術をしたほうが良いのだろうか」とお悩みではありませんか?仮性包茎を恥ずかしいと思われる方は非常に多くいらっしゃいます。そのため、「自分が仮性包茎なのかどうかを確かめたい」と考える方も多いのではないでしょうか?また、ご自身が仮性包茎だった場合は、手術は必要なのかどうかが気になるのではないでしょうか?

そこで今回は、仮性包茎の詳しい状態から手術が必要なのかどうかについてご説明いたします。

仮性包茎とは?

仮性包茎とは、通常時・勃起時ともに容易に包皮を剥くことができる包茎のことです。また、勃起時は亀頭が自然に露出しますが、通常時は亀頭の一部、もしくは、全てが隠れているのが特徴です。軽度な仮性包茎から重度な仮性包茎など、症状やタイプは非常に様々です。

仮性包茎は、常に亀頭が包皮に包まれている真性包茎や、亀頭が膨れ上がることで勃起時に包皮が剥くことが困難な嵌頓包茎とは違い、医学的には問題はないとされています。そのため、仮性包茎であることで日常生活に何か支障が出ることはほとんどありません。なぜなら仮性包茎には以下のようなデメリットがあると考えられているからです。

・炎症や性病などが起こりやすいから
・異性や同性に見られるのが恥ずかしいから
・性交渉時に早漏になりやすいから
・不衛生な環境になりやすく、悪臭を放つことがあるから
・性行為で、女性の膣炎を誘発してしまう可能性があるから
・陰茎癌などになる確率が高くなるから
上記のほかにも、高齢の方が包茎手術を希望されることも多数あります。介護されることを見越して、ペニスを見られても恥ずかしい思いをしないために、包茎手術を受ける方が多いです。

「仮性包茎は何も問題ないから放置しておこう」とは考えず、老後のことや上記のようなデメリットのことを考えて、包茎手術を考えてみてはいかがでしょうか。

仮性包茎に手術が必要な理由とは?

仮性包茎は、医学的には問題はなく、日常生活において大きな支障が出ることがほとんどないと言われていますが、東京スカイクリニックでは、仮性包茎は改善したほうが良いと考えております。なぜなら、仮性包茎は雑菌が好む環境を作り上げるため、不衛生になりやすく、炎症や性病を発症させるリスクがあるからです。

さらに、ペニスが不衛生だと女性との性交渉で膣炎などの症状を引き起こさせる可能性があります。仮性包茎はご自身だけに悪影響を及ぼすだけではなく、女性にも悪影響があるため、関係はないとは考えず、女性に対するエチケットとして包茎手術をお受けすることをおすすめいたします。

また、同性や異性からペニスを見られるのが恥ずかしいという方もいらっしゃることでしょう。温泉や銭湯に入る前にご自身で包皮を剥いてから入浴されるという方も多くいらっしゃいます。

参考記事:NHK WEB特集 包茎はダメ、じゃない

仮性包茎であることがコンプレックスだと感じてしまっている方にとっては、日常生活において、精神的な負担があると考えられます。仮性包茎のコンプレックスを解消するためには、包茎手術が必要となります。

ご自身や女性に炎症や性病にかかるリスクを持っている、他人に見られて恥ずかしいと思うコンプレックスを抱えたまま、日常生活を送るのは精神的にも大変でしょう。早期に包茎手術を行い、そのようなリスクや悩みを解決しましょう。仮性包茎でお悩みの方は、そのまま放置せず、まずは一度、包茎の専門医に相談をしてみてはいかがでしょうか。