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真性包茎とは?症状・原因・手術方法をご紹介

真性包茎


「仮性包茎かもしれないけど、勃起しても亀頭が露出しない」「仮性包茎は包皮を剥いても痛くないって聞いたけど、痛くて剥けない」という状態で、「自分はどういった包茎のタイプなのだろうか?」と疑問に感じているのではないでしょうか。

「勃起しても亀頭が露出しない」「包皮を剥こうとすると突っ張りや痛みを感じて剥けない」という方は、真性(しんせい)包茎の可能性があります。真性包茎と仮性包茎は全く異なる包茎です。真性包茎は、多くの問題があるため、早めの改善が必要となります。

ということで今回は、真性包茎について症状・原因を解説し、具体的な手術方法についてご紹介いたします。東京スカイクリニックの真性包茎の手術方法について詳しくご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

真性包茎とは?症状や原因、デメリットなどをご紹介
真性包茎とは、包皮が亀頭を覆っていて、包皮と亀頭に癒着がある、もしくは、包皮口が小さいなどのため、包皮を剥くことができない状態を指します。また、包皮を剥くことができないため、性交渉や排尿が非常に困難であるという特徴があります。

一方、仮性包茎は自分自身で包皮を剥くことでき、勃起時は亀頭が自然に露出します。性交渉も問題なく行うことができ、排尿時も包皮を剥くことができるため、日常生活に大きな支障が出ることはありません。

「自分のペニスが真性包茎なのかどうかわからない」という方は、包皮を問題なく剥けるかどうかを確認してみましょう。包皮が狭くてまったく剥けない場合は真性包茎の疑いがあるため、早急に包茎の専門医に相談をしましょう。

 

真性包茎の症状について
真性包茎の症状は、亀頭が包皮に覆われているため、恥垢(ちこう)が溜まりやすくなっています。恥垢とは、ペニスが不衛生な環境であると出てくる白い垢のことで、真性包茎のように、亀頭が包皮に覆われている状態が長く続くと、細菌が好む環境となるため、恥垢が出てきます。恥垢を放置していると悪臭を放つため、排尿をするたびに嫌な臭いを感じる場合があります。

また、真性包茎は細菌が繁殖しやすいため、亀頭にかゆみを感じ、赤みを帯び始める原因にもなり、亀頭や包皮が腫れる亀頭包皮炎を引き起こしかねません。また前述の通り、包皮を剥こうとしても痛くて剥けないという特徴があります。

このように、真性包茎はペニスの本来の機能を全うできないような症状が多くあります。

真性包茎の原因
真性包茎の原因は、包皮が陰茎より長くなることによって包皮口が狭くなることだと考えられています。その他には、亀頭と包皮が癒着している可能性です。癒着とは、亀頭の皮膚と包皮の皮膚が引っ付いているために、剥けない状態です。剥こうとすると痛みを伴うため、無理に包皮を剥くことはおすすめしません。

真性包茎のデメリット
真性包茎のデメリットは以下の通りです。

・亀頭が露出出来ないため、亀頭を洗うことが出来ない
・恥垢がたまりやすく、不衛生となる
・恥垢に雑菌などが付き、悪臭を放つ
・亀頭包皮炎になりやすい
・性交渉をする際に、痛みを伴う
・排尿が困難になることがある
・亀頭が外部からの刺激に弱いため、早漏になりやすい
・亀頭の成長が妨げられてしまい、先細りになりやすい
上記のように真性包茎はデメリットが多くあります。思春期や成長期のお子さまが真性包茎であると、亀頭の成長が妨げられる可能性があるため、早めに専門医へのご相談をおすすめいたします。

 

真性包茎包茎手術は保険適用できる?その他の手術方法について
真性包茎の改善方法として、手術を行うことが挙げられます。しかし、手術を行うとなると気になるのが、手術費用でしょう。保険が適用できるのであれば、保険を利用して手術を行いたいと考えている方も多いと考えられます。

また、包茎手術後の見た目の仕上がりも気にする方もいらっしゃるでしょう。そこで、真性包茎は保険が適用可能なのか、見た目の仕上がりが綺麗になる包茎手術についてご紹介いたします。

 

真性包茎は保険が適用される
真性包茎の手術では、保険が適用されます。そのため、包茎手術の費用を大幅に抑えることが出来るというメリットがあります。保険を使って手術を受ける場合には、泌尿器科や形成外科などで行います。

しかし、保険を適用による包茎手術は、必要最低限の手術のため、手術後の見た目については、考慮されないことが多いのでご注意ください。保険を適用した包茎手術の目的は、ペニスが本来の機能を取り戻せるようになるためです。そのため、手術後の見た目については考えられていません。

もし、手術後の見た目を考慮した包茎手術を行う場合は、自由診療となるため費用が少し高くなります。

 

自由診療での手術について
自由診療とは、公的医療保険が適用されない診療のことです。自由診療は、保険診療とは異なり、患者様が医療費を10割負担しなければなりません。

しかし、自由診療による包茎手術では、手術後の見た目の仕上がりを綺麗にしたい方にとっては非常におすすめの診療方法です。前述した通り、保険診療では、ペニスの亀頭を露出することを目的とした包茎手術を行っています。しかし、手術痕が目立つため、性行為時や同性と温泉に入る時などに手術痕について触れられることがあります。

男性としては、包茎手術を受けたことが他人に知られることを、恥ずかしいことだと感じられる方もいらっしゃいます。もし、他人に知られて恥ずかしいという方は自由診療による包茎手術を行いましょう。

自由診療であれば、見た目にも考慮された包茎手術ができますし、他人に見られても気づかれにくいため、性行為時なども安心できます。

 

保険診療自由診療どちらがおすすめ?
真性包茎の手術を受けたいという場合に、迷うのが保険診療自由診療のどちらで行えばよいのか?ということです。多くの方は、3割の自己負担で済むため、保険診療包茎手術を行いたいと考えていることでしょう。しかし、必要最低限の包茎手術なので、手術痕が目立つ術式による手術になります。

恋人や夫婦間での性交渉の際に、手術を受けたことが知られてしまい、恥ずかしい思いをする可能性があります。また、トイレや温泉など公共の場でも、手術痕がコンプレックスとなり、人目が気になってしまうこともあるでしょう。

一度、包茎手術をしてしまうと手術痕を治すのは非常に困難となります。また、仮に治すことが出来ても、数十万円の費用が必要になることも珍しくはありません。真性包茎を改善したのはいいものの、手術痕がコンプレックスなってしまうと、精神的にも落ち込んでしまう可能性が高いと考えられます。

一方、自由診療の場合は、医療費がすべて自己負担となりますが、手術後の見た目を考慮して包茎手術をしてもらうことが出来るため、手術後にコンプレックスを抱えることはありません。

手術痕についてあまり気にしないという方は、保険診療包茎手術で問題はありませんが、手術痕を残したくないという方は自由診療包茎手術を受けると良いでしょう。男性にとって包茎手術は、非常に勇気のいることです。慎重に考えて保険診療なのか、自由診療なのかを選びましょう。