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正しいバイアグラの飲み方とは?食事との相性や理想的な摂取タイミング

 

バイアグラ

バイアグラは正しい方法で服用しないと、勃起促進の効果を十分に実感できません。最も意識していただきたいのは「飲むタイミング」です。タイミングを間違えると効果が半減したり、効果が現れるまでの時間が長くなったりするからです。ここでは、バイアグラの摂取するタイミングについて解説します。

食後ではなく食前の空腹時に摂取する

バイアグラは空腹時に摂取するようにしてください。胃に食べ物が残留しているとバイアグラの吸収を阻害してしまうからです。食事の内容にもよりますが、食後2〜3時間経てば胃の中の食べ物は消化されています。脂肪分の少ない食事であれば、2〜3時間の間隔を空けて摂取すれば大丈夫です。

油の多い食事はバイアグラの吸収を阻害するので注意!

油の多い食事のあとは、胃や腸に油が多く残った状態になります。油が多く残っているとバイアグラの吸収が阻害されますので、勃起促進の効果が十分に得られません。油は消化に時間がかかる成分なので、食後2〜3時間では胃や腸に油がまだ残っています。以下のような脂っこい食事を摂ったあとは、2~3時間よりもさらに間隔を空けてからバイアグラを摂取しましょう。

ステーキ

中華料理

天ぷら

ラーメン

夜に性行為の予定がある場合、食事のメニューと性行為までの時間を頭に入れて、バイアグラを摂取するタイミングをはかるようにしましょう。

バイアグラの成分が吸収されたあとなら食べても問題なし

バイアグラは服用してから30~60分ほどで成分が腸から吸収されます。成分が完全に吸収されれば、そのあとに摂った食事の内容によってバイアグラの効果が左右されることはないのでご安心ください。

性行為の1時間前に摂取するのが理想的なタイミング

バイアグラは性行為のおよそ1時間前に摂取してください。吸収されてから30〜60分ほどで効果が現れ始めるからです。効果の持続時間は3~4時間ほどです。

摂取量は1日1錠が基本で、24時間以上の間隔を空けて服用してください。短時間に大量に飲んだからといって、効果が増強されることはありません。

効き目が弱く感じると、「もっと摂取量を増やしたほうが……」と考えるかもしれませんが、自己判断で摂取量を増やさないようお願いします。25mg錠では効き目がないので50mg錠に変更したいといった場合は、必ず医師にご相談ください。

基本は水と一緒に摂取!アルコールの場合は工夫が必要

バイアグラは水と一緒に服用することが基本ですが、お茶や清涼飲料水でも構いません。ただ、脂肪分の多い飲料(牛乳など)はバイアグラの吸収を妨げるので避けてください。

アルコールに関しては、医学的観点からは同時に摂取しても問題ないとされています(相互作用が認められないため)。ただし、飲酒後にバイアグラを摂取すると、バイアグラの効果が現れるまで時間がかかってしまうことがあります。バイアグラ服用前はアルコールを控えたほうがいいでしょう。

雰囲気作りや緊張をほぐすためにアルコールが必要なら、バイアグラを服用してから30~60分程度経過してから飲みましょう。食事と同様、成分が吸収されたあとなら効果実感までの時間に影響はしません。

もちろん、飲酒量は適量に抑える必要があります。バイアグラの血管拡張作用によって、アルコールが普段よりも回りやすくなっていますから、眠気や吐き気が酷くなる恐れがあります。最悪、脳の中枢神経が麻痺して、勃起の指令が陰茎にうまく伝わらなくなり、勃たなかったり途中で中折れしたりするかもしれません。詳しくは、以下のページをご覧ください。

バイアグラの副作用について

バイアグラには、以下の副作用が想定されます。

全身や顔の火照り

軽い頭痛

軽いめまい

動悸

目の充血

胸やけ

これらは血管拡張作用によってもたらされる症状で、バイアグラの効果が切れれば収まります。健康に影響を及ぼすほどの副作用ではありませんが、症状の感じ方には個人差があるかと思います。もし副作用について心配な点があれば、医師にご相談ください。

まとめ

バイアグラは空腹時、食前のタイミングで摂取する

バイアグラの成分は30~60分ほどで吸収されるので、そのあとなら食べてもOK

服用後、30〜60分ほどで効果が現れるので、性行為のおよそ1時間前に飲む

基本は水と一緒に摂取して、アルコールの場合は飲み方や飲む量に気を付ける

バイアグラの飲み方自体は、特に難しいことはないと思います。空腹時に飲むことと、性行為の1時間前に飲むことを押さえておけば、問題なく効果を実感できるはずです。ちなみに、ED治療薬にはレビトラやシアリスのように、食事の影響を受けにくいタイプも存在します。ED治療薬は似たような効果を持ちますが、細かな服用方法はそれぞれ異なりますので、各薬の服用方法は医師の説明を十分に受けてください。